研究課題名 | 内容 |
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研究の意義・目的 | 前立腺癌に対するホルモン療法は、男性ホルモンの分泌や働きを抑えることによって、前立腺癌細胞の増殖を抑制しようとする治療法です。 男性ホルモンの一つであるテストステロンは、筋肉に影響を及ぼすため、前立腺癌に対するホルモン療法により筋肉量は減少することが分かっています。 また、ホルモン療法により筋肉量が低下した患者は、筋肉量を維持した患者に比べ、死亡リスクが5.6倍増加するとの報告もあります。 本研究は、前立腺癌に対するホルモン療法が筋肉量や生命予後に及ぼす影響について調べます。 |
研究を行う期間 | 倫理審査承認後 ~ 2032年3月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2022年4月1日~2023年4月1日の間に明治橋病院で前立腺癌の治療のため受診された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 ・患者基本情報:年齢、性別、診療情報 ・検査結果:血液検査、CT検査 ・治療経過 ・病理組織診断結果 試料・情報の他機関への提供 この研究は明治橋病院泌尿器科のみで行い、他の機関に情報は提供いたしません。 |
試料・情報を管理する責任者 | 研究責任者:明治橋病院 泌尿器科 香束 昌宏 |
本研究の利益相反 | 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 診療情報が当該研究に用いられることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先もしくは 泌尿器科外来までお申出ください。その場合でも診療に関する不利益を受けることはありません。 |
連絡先 | 明治橋病院 泌尿器科
担当者氏名:香束 昌宏 電話番号: 072-334-8558(代) |