
日本は食生活の欧米化、高齢化の進行もあり、糖尿病患者が増加しており、糖尿病予備軍をふくめて、日本全国で約2000万人の患者さんがいると厚労省より報告されています。 当院の糖尿病内科診療では2型糖尿病、1型糖尿病、特殊な糖尿病(ステロイド糖尿病など)、さらに糖尿病合併症(特に糖尿病性腎症、動脈硬化症など)を治療対象としています。 当院には、日本糖尿病学会専門医・指導医が複数在職しております。 最新の経口薬治療(DPP-4阻害薬、SGLT-2阻害薬、イメグリミン(ツイミーグ®)、メトホルミン、経口GLP-1受容体作動薬など(リベルサス®)、SU薬など)で治療しています。 これら、内服治療薬で充分な治療効果(血糖低下作用)が得られない場合には、最新のGLP-1受容体作動薬の 週1回注射治療ペン型自己施注(オゼンピック®、トルリシティ®)、GLP-GIP受容体作動薬注射治療剤週1回ペン型自己施注(マンジャロ®)の自己施注治療を行っています。 さらには最新のインスリン治療を行っています。インスリン治療は近年、劇的に進化し、ペン型インスリンの超々速効型(ルムジェブ®、フィアスプ®)、超速攻型(ヒューマログ®、ノボラピッド®)、持続型(トレッシーバ®、ランタスXR®)、混合型(ライゾデグ®)、GLP-1作動薬とインスリンの混合製剤(ゾルトファイ®)、 さらには週1回施注型(アウィクリ®)など、各患者さんの病態と生活スタイルに合わせた、最新のインスリン治療を行っております。 また、大阪糖尿病療養指導士が5名在職しており(管理栄養士、看護師、薬剤師)、糖尿病診療のチーム医療を行っています。 看護師による自己血糖測定(SMBG)、さらに看護師による持続血糖モニター(CGM、フリースタイルリブレ®)の実施指導と教育療養指導、管理栄養士による随時食事・栄養指導、薬剤師による服薬指導・インスリン施注指導など、チーム医療を行っています。 また、定期的(月1回)の外来糖尿病教室、 必要時には、糖尿病治療・教育入院(約4 - 8日間入院)を行っています。糖尿病治療は、まさに自己管理が非常に大事な疾患であり、当院では全職種をあげて自己管理と治療を支援しています。 当院は、日本糖尿病学会教育施設(I)に認定されており、管理栄養士の厳密な栄養指導のうえで、肥満症の保険治療薬、GLP-1受容体作動薬の 週1回注射治療ペン型自己施注(ウゴービ®)、 GLP-GIP受容体作動薬注射治療剤週1回ペン型自己施注(ゼップバウンド®)が可能であり、良好な治療成績をあげています。 当院には、大阪東南部(南河内)地域では数少ない日本内分泌学会専門医・指導医が在籍しており、甲状腺疾患(バセドー病、橋本病、甲状腺腫瘍など)の診断と治療をしています。 さらには 稀な脳下垂体疾患、副腎疾患につきましても一次検査、二次検査のうえで、三次検査が必要な場合や、高度先端治療が必要な場合には、大阪公立大学医学部附属病院内分泌内科や、脳神経外科に紹介し、高度な連携診療をしております。
腎臓内科診療では、検尿異常(血尿や蛋白尿)、腎機能障害(血清クレアチニン値の上昇、eGFRの低下)、糸球体腎炎・ネフローゼ症候群、急性腎不全(急性腎障害:AKI)、 慢性腎不全(慢性腎臓病:CKD)、電解質代謝異常などの診断と治療を担当します。外来診療で、ネフローゼ症候群、IgA腎症など慢性糸球体腎炎の患者さんは、大阪公立大学腎臓内科に随時紹介し、 腎生検を依頼しています。また逆に、大阪公立大病院から紹介のあった患者さんに関しては、当院において専門医が慢性期維持療法(ステロイド、免疫抑制剤の維持支持療法、腎不全治療、 維持透析導入治療など)を行っております。 近年、人口高齢化にともない慢性腎臓病(CKD)患者さんが増加おり、日本腎臓学会の報告では、日本全国で、約1300万~2000万人のCKD患者さんがいると推定されています。 当院では、専門医が、適切な利尿薬治療、腎機能の保持する腎保護治療、腎臓保護の高血圧治療(RAS系阻害薬、長時間作用型カルシウムチャンネル阻害薬、ARNI(エンレスト®)、 ミネラル受容体拮抗薬(ミネブロ®)、など)、HIF阻害薬による腎性貧血(ダーブロック®、バプセオ®)、など)、腎不全の代謝異常(高カリウム血症、カルシウム・リン・骨代謝異常、脂質代謝異常など)の治療を担当しております。 また、当院には、複数の日本透析医学会専門医が在職しており、腎機能障害が高度に悪化した際には、当院で内シャントを作成し(当院の泌尿器科)、当院で安定血液透析導入を行います。 透析患者さん治療では、透析合併症(慢性腎臓病骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)、二次性副甲状腺機能亢進症腎性貧血、動脈硬化症、など)の予防と治療に心がけ、安定した、 安心できる、慢性維持透析治療を担当しています。近隣地域より患者さんを紹介いただき、また高次基幹病院で透析導入された患者さんも数多く紹介いただき、 安定維持透析医療の専門医療を行っています。
| 理事長:垣谷 隆介 (かきや りゅうすけ)
|
|
|---|---|
| 院長:石村 栄治 (いしむら えいじ)
|
|
| 矢野 正博 (やの まさひろ)
|
|
| 濱崎 智之 (はまさき ともゆき)
|
|
• 看護師、薬剤師、管理栄養士、による連携・チーム医療 • 自己血糖測定(SMBG), 持続血糖測定(CGM、リブレ®) • 病態にあわせた、最新の諸経口糖尿病治療薬 • 最新の週1回GLP-1A, GIPA自己施注(オゼンピック®、トルリシティ®、マンジャロ®) • 病態にあわせた、最新の諸インスリン治療薬 • 肥満症の保険治療(ウゴービ®、ゼップバウンド®) • 甲状腺、内分泌疾患治療
• 血尿・蛋白尿、クレアチニン値上昇(eGFR低下)の診療 • IgA腎症、ネフローゼ症候群の大阪公立大学腎臓内科との連携治療 • CKD(慢性腎臓病)の治療、腎保護の高血圧治療 • 糖尿性腎症の治療 • 透析導入、安定維持透析、透析合併症の治療(CKD-MBDなど)